12インチ規約および車両レギュレーション

1. 保護者は、すべての規則を順守しなくてはならない。

2. よちよちクラス、2歳クラス、3歳クラス、4歳クラスの出場可能車両はSTRIDER(ストライダー)12インチモデルのみとする。

3.自己所有の車両のみ出場が許可される。共有車両での出場は認められない。

4.保護者はライダーがコースに入る前に参加同意書に署名を行い提出しなければならない。

5.保護者はライダーの年齢を証明する保険証を所持し、オフィシャル(運営スタッフ)の求めに応じて提示しなくてはならない。

6.すべてのライダーはスターティングエリアで保護者1名の付き添いを許可される。付き添いは保護者もしくはライダーを監督できる小学生以上でなくてはならない。

7.付き添いはレーススタート時にライダーの体に触れてはならない(スタート時にライダーの背中を押す行為は厳禁とする)。

8.緊急時を除き付き添い及びすべての観覧者はレース中コースへの立ち入りをしてはならない。オフィシャルはこの制限を一時的に解除することができる(ライダーが走行不可となり保護者の協力が必要と判断した場合など)。

9.すべてのライダーは少なくとも2レースの走行機会が付与される。
※よちよちの部を除く。

10.スタートグリッドの割り当ては抽選によって決定するものとする。

11.クラス分けはレース当日の年齢によって分けられるものとする。

12.ライダー及び保護者は、レース前のブリーフィング(注意事項の共有)に参加しなくてはならない。

13.ゴール判定は、フロントタイヤの先端(スノーステージではスキーアタッチメントの先端)がフィニッシュラインに到達した時点とする(下図参照)


14.出場車両は保護者によって安全に整備されていなくてはならない。また以下の安全規則を満たしていなくてはいけない。
・正しくメンテナンスされ正常に機能すること。
・ライダーが安全に乗りやすい状態が保たれていること。最終的な判断はオフィシャルによるものとする。
・シート、ハンドルバーは、既定の最低挿入ラインを越えてはならない。
・すべてのボルト及びナット類は緩まないよう必要なトルクで絞められていなくてはならない。
・ハンドルバーには樹脂製もしくはラバー製のグリップが装着されていなくてはならない。ハンドルバーエンドはグリップで覆われているか、バーエンドキャップが装着されていなくてはならない。また、グリップもしくはバーエンドキャップが擦り切れるなどしてハンドルバーエンドが露出していてはいけない。

15.フレーム及びフロントフォークの基本骨格はストック(オリジナル)の状態でなくてはならない。つまりフロントフォーク及びフレームをオリジナル以外のパーツに交換すること、フレームやフロントフォークを切断・再溶接するなどし基本骨格の構造を変更した車両(ネック角の変更や、フレーム及びフォークの延長・カットなど)は認められない。
・ホイールベースはストック(オリジナル)状態を維持していなくてはならない。
・ホイールの取り付け位置はストック(オリジナル)状態を維持していなくてはならない。
・ホイールは袋ナットを使用して取り付けられているか、アクスルシャフトのねじ山が露出してはならない。
・アクスルシャフトに突起物を装着してはならない。またアクスルシャフトの先端部分がフレーム及びフロントフォークの装着位置から20mm以上突き出していてはいけない。

16.いかなるブレーキ装置も装着してはならない(ブレーキ動作による後続車両の追突を防ぐため)。

17.ハンドル、ステム、シート及びシートポストなどの社外パーツの装着はオフィシャルの判断によって安全面で特に問題が無い限り認められる。ただし、ホイールはノーマルホイール(オフィシャルカラーホイールを含む)のみとし、社外ホイールの装着は認められない。(※ストライダーエンジョイカップ特別ルール)
※身体的ハンディキャップを補う目的によってフレーム等を特殊に改造された車両は事前申告によって出場が認められる。

18.ハンドルバーは以下規定値の範囲内で装着されていなくてはならない。
・タイヤ接地面からハンドルバーのセンターまでの高さ
A. 450mm以上
B. 660mm以内


・ヘッドチューブセンターからハンドルバーセンターまでの距離
C. 60mm以内
D. 120mm以内


・片側ハンドルバーエンドから片側ハンドルバーエンドの長さ(グリップを含むハンドルバーの長さ)
340mm以上~460mm以内

19.社外品のホイールを装着する場合、サイズは12インチでなくてはならない。
(17条ストライダーエンジョイカップ特別ルール適用につき、本項目はストライダーエンジョイカップにおいて適用されないものとする)

20.すべてのライダーはヘルメットを装着しなくてはならない。
ヘルメットは「SG、CE、CPSC、EN」いずれかの安全規格を取得していなくてはならない。
ヘルメットのサイズは適切なものとし、走行中にずれるようなことがあってはならない。転倒した際ヘルメットが脱げないように、あご紐は適正な位置で締めなくてはならない。

21.すべてのライダーは運動に適した靴を履かなくてはならない。
靴はつま先、かかとを完全に覆い、足にしっかりと固定されるものでなくてはならない。スリップオンやサンダルなど運動に不適切な靴は使用は不可とする。またスパイクシューズの使用は不可とする。

22.保護者は子どもの体調、快適性、安全性について責任を持たなくてはならない。
・子供に対して一切の暴力行為、暴言行為を行ってはならない。
・アクティビティや天候状況によって適切な服装をさせなくてはならない。また、夏季開催以外では肌が露出しないような長袖、長ズボンでの服装を強く奨励する。(※ストライダーエンジョイカップ特別ルール)
・転倒時の怪我防止のため、肘・膝のプロテクター・グローブ(指先が露出しないタイプを推奨する)は原則着用させなくてはならない。
・肘、膝のプロテクターは硬質樹脂製カップ(プラスチック系素材)、または衝撃吸収性の高いパッドが付属していなくてはならない。
・イベント中、適切に食事や水分補給をさせなくてはならない。

23.レース結果に関する抗議は、その当該レース終了後30分以内に行われなければならない。
抗議の30分以内にオフィシャルから正式な決定が伝達される。決定事項に対する抗議は受け付けない。

◆大会参加に関して

保護者の方はエントリーに際して以下規約に同意いただく必要がございます。
・わたしはエントリーする子供の保護者であることを認めます。
・当イベントへの参加は、ストライダーエンジョイカップ大会規約への同意であると認めます。
・子供の体調管理に努めます。また当日朝、子供の検温をし、発熱がある場合や体調不良の場合は参加しません。
・事故などが発生した場合、参加者の保障は、イベントにかけられた傷害保険の範囲内であることを承諾します。
・大会開催中に主催者より競技続行に支障があると判断された場合、主催者の競技中止の指示に直ちに従います。
また、その他、主催者の安全管理・大会運営上の指示に従います。
・大会開催中に傷病が発生した場合、応急手当を受けることに異議ありません。その方法、経過等については、主催者の責任を問いません。
・大会開催中の疾病、紛失(盗難)・破損に関し、主催者の責任を免除し、損害賠償等の請求を行いません。

◆大会の中止・延期について

原則として雨天決行です。台風や地震などの天災、事件、事故、疫病、公共交通機関の遅延など主催者の責によらない事由により中止・変更する場合があります。 ※上記の理由により大会開催が不可能になり、延期・中止となった場合は参加料の返金はできません。予めご了承ください。

◆キャンセルについて

キャンセルの受付はいたしません。お申し込み後は参加料金の返金ができませんのでご了承ください。

◆傷害保険について

・主催者はレース参加者全員を対象に、死亡後遺障害310万円、入院日額1,200円、通院日額700円の傷害保険に加入しておいます。
この保険で不十分な方は各自のご判断で別途ご加入ください。
・主催者は、傷害保険に加入しますが、障害や疾病、紛失、その他の事故に際し、応急処置を除いて一切の責任を負いません。

◆大会写真・映像の使用について

大会の映像・写真・記事・記録等(において氏名・年齢・性別・記録・肖像等の個人情報)が新聞・テレビ・雑誌・インターネット・パンフレット等に報道・掲載・利用されることを承諾します。また、その掲載権・使用権は主催者に属します。

◆個人情報の取り扱いについて

主催者は、個人情報の重要性を認識し、個人情報の保護に関する法律及び関連法令等を厳守し、主催者の個人情報保護方針に基づき、個人情報を取り扱います。
大会参加者へのサービス向上を目的とし、メールまたは書面による参加案内、記録通知、関連情報の通知、次回大会の案内、大会協賛・協力・関係団体からのサービスの提供、記録発表に利用いたします。
また主催者もしくは委託先からの申込内容に関する確認連絡をさせていただくことがあります。

◆走行可能エリアについて

・ストライダー乗車可能エリアは、大会実施エリアのみとし、大会実施エリア外は乗車禁止とする。
・大会実施エリアは大会毎の参加確認証にて明記する
・大会実施エリア内での走行についても、レースコース及び試乗会場以外での走行については、他参加者との接触が発生しない様、保護者が管理をする

◆レースについて

・天候状況によっては、運営方法やコース設定、スケジュールの変更を行うことがあります。
・複数の選手がほとんど同時にゴールライン上を通過するなど、順位の判定が困難な場合は、判定人数による多数決により順位を決定します。
・順位はレース毎に大会主催者によって決定され、大会当日に会場にて決定された順位の変更は行いません。